口のまわりの乾燥パート2
前回の続きです!!
口の周りはデコボコしているので、化粧水やクリームがきちんと塗布できていないことがあります。保湿ケアのコツは顔全体にムラなくぬることです。口の周りは意識してケアしないとお手入れが行き届かなくなりがちです。
洗浄力の強い洗顔料やクレンジング剤には、油分を落とすための合成界面活性剤が配合されています。
この合成界面活性剤はお肌に必要な皮脂や角質層内の保湿成分、セラミドを一緒に洗い流してしまうともいわれています。その結果、お肌のバリア機能が低下して乾燥肌を招く原因になります。
乾燥肌を改善するためには、合成界面活性剤が少ないクリームタイプのクレンジング剤、天然成分でつくられたシンプルな洗顔料を使うのがオススメです。
洗顔・クレンジングをする際のポイントです。
紫外線量は夏の暑い時期が多いのですが、少量でも長く浴びるとお肌の乾燥はもとよりシミ、シワをつくる原因になります。紫外線はお肌に何一つよいことはありません。
紫外線は年間を通して降り注いでいます。そのため一年を通して紫外線対策をしっかりと行いましょう。最も手軽な方法は、日焼け止めを塗ることです。
その際に気をつけることは、日焼け止めは汗で流れてしまいます。また時間が経つと劣化するので、小まめにぬり直すことが大切です。普段の外出時にしっかり日焼け止めを塗ることで乾燥肌を予防できます。
口周りの乾燥肌は角質層のバリア機能が低下していることが大きな原因の一つです。改善するためには毎日の保湿ケアに加えて、身体の中からお肌によいビタミンを積極的に取ることが大切です。
口周りの乾燥肌は角質層のバリア機能が低下していることが大きな原因の一つです。改善するためには毎日の保湿ケアに加えて、身体の中からお肌によいビタミンを積極的に取ることが大切です。
お肌の乾燥を改善するビタミン類と豊富に含まれている食材を紹介します。
お肌の新陳代謝といわれるターンオーバーの働きを正常に保ちます。不足するとバリア機能が低下して乾燥肌を招きます。
- ニンジン
- カボチャ
- ホウレンソウなどの緑黄色野菜
- レバー
- ウナギ
- 乳製品
- 卵 など
ターンオーバーを活発にする働きがあります。お肌の乾燥による炎症を抑える働き、老化の原因となる過酸化脂質を消去する作用も期待できます
- 豚肉
- レバー
- サンマ
- 緑黄色野菜
- 大豆
- 牛乳
- 納豆
- 卵 など
お肌のバリア機能を高める働き、老化を防ぐ抗酸化作用、血行促進作用などが期待できます。
- アーモンド
- ピーナッツ
- ウナギ
- モロヘイヤ
- アボカド
- パプリカ(赤)
- カボチャ など