美容にオリゴ糖を取り入れる

『カイテキオリゴ』

 

 

オリゴ糖についてお話しする前に、「糖」についてふれておきましょう。糖というと砂糖やハチミツといった甘いものが浮かびがちですが、ごはんやイモに含まれる「でんぷん」も糖の仲間です。糖は、体の中で分解されるときにエネルギーが生まれ、そのエネルギーで私たちの脳や体を動かすため、私たちの体のエネルギー源として欠かせないものです。

そして、ひと口に糖といっても、果物に含まれる「果糖」や脳のエネルギー源として知られる「ブドウ糖」などさまざまな種類があり、「オリゴ糖」もそのひとつです。

オリゴ糖の「オリゴ」はギリシャ語で「少ない」という意味なのですが、なぜこのような名前がついているのでしょうか。これには、糖の数が関係しています。糖は、1個の糖から成り立つ「単糖」、単糖が2~10個結合した「オリゴ糖」、それより多くの単糖が結合した「多糖類」と分類することができます。オリゴ糖は、少ない数の単糖が結合していることからこの名前がついています。

 

また、大豆オリゴ糖や乳果オリゴ糖など、その他のオリゴ糖についても、胃や小腸で消化されず大腸まで届き、ビフィズス菌の餌となって、腸内環境の整備に役立つことが確認され、そうしたオリゴ糖の役割は0-157が日本中で猛威を振るった際、抵抗力を高める機能性素材として再認識されるところとなりました。



オリゴ糖は、便秘解消、肥満や老化防止、さらに動脈硬化予防などで有用な素材として、日本ばかりか世界的にも注目されていますが、今後そうした生活習慣病対策の機能性素材として幅広い食品への応用化が期待されています。

 

美容にうまく取り入れて違いを作る美容をカスタマイズしましょうね!